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まとめ買いの節約額に、余る在庫は入っていますか

まとめ買いが得かどうかは値引きだけでは決まりません。今回払う金額と、使い切るまでの期間を分けて考えるメモです。

図はイメージです。
商品写真ではありません。

この記事の要点
  • 総支払額と単価を両方見る
  • 消費予定は実績で見直す
  • 月間の削減額にすぐ換算しない

2つの金額を並べる

1つは、必要数を今そろえるための発注総額。もう1つは、届く数量あたりの単価です。大きい箱は単価が低くても、今回払う金額は高いことがあります。両方を見れば、目先の支払額を取るか、確実に使う分の単価を取るかを選べます。単位の違う数字を同じ「安さ」として扱わないこと。

使い切る期間を仮に置く

計算例です。月に200個使う物を1,000個買えば、単純計算で5か月分。ただしこれは将来の使用量を保証する数字ではありません。人員や作業が変わる可能性を見て、使用実績を見ながら期間を見直します。使用期限や保管条件がある製品は、その表示を先に確認してください。

保管の手間を言葉にする

棚を増やす、奥の在庫を取り出す、残数を数える。そういう作業が発生します。全部を金額に直せなくても、どこに置き、誰が管理するかを決めるだけで比べやすくなります。「いつか使う」という理由で量を増やさず、職場で扱える量に上限を作るのも1つの方法です。

差額を毎月の利益にしない

ある1回の注文で500円安くなっても、同じ注文を毎月するとは限りません。余った分を使っている期間は追加発注しないこともあります。今回の差額と、期間全体の支出は分けて記録します。まとめ買いの効果は、買った直後の数字ではなく、使い切った時点の残数と無駄で判断してください。

3つの質問で立ち止まる

買い足す前に「どこに置くか」「いつまでに使うか」「担当が替わっても残数が分かるか」を確認します。1つでも答えが曖昧なら、小さい包装にするか、発注を分ける余地があります。使い切る予定を置ける物と、いつ使うか分からない物は分けて考える。まとめ買いをしない選択も、支出と保管を安定させる判断の1つです。

総額を計算する →

一般備品の買い方についての編集記事です。実使用テストや、医療・衛生性能の評価はしていません。計算例の数字は架空です。